《听到涛声》是一部经过了时间的沉淀的动漫。这个名字有另一种翻译——《海潮之声》。不过“听到涛声”这个的名字更胜于“海潮之声”,因为“海潮之声”这个中文加工过的名字没办法表现出“海がきこえる“(きこえる是听见的意思)这个词所蕴含的细微情感——“听到涛声”更加符合影片那种自述式的叙事手法
影片基本信息:
日语片名:海がきこえる
上映日期: 1993年
导演: 望月智充
编剧: Saeko Himuro / Kaori Nakamura
类型: 剧情 / 爱情 / 动画
剧情简介:
高二那年夏天,美丽的女孩武藤里伽子(坂本洋子 配音)随母亲离开大都会东京,来到了古朴幽静的高知。聪慧美丽的里伽子在这个偏僻的小地方如此靓丽,引来了男孩们的爱恋的目光,而她孤高的性格又让女孩们颇多微词。与她同班的班长松野丰(関俊彦 饰)偷偷喜欢着她,而松野的好友杜崎拓(飛田展男 饰)似乎也对里伽子颇为关注。在黄金周中,里伽子约上拓一同返回东京,拓也第一次感知到这个看似冰冷的女孩内心中最脆弱的情感。他们仿佛走得更近,又仿佛相隔更远……
日语介绍:
日本テレビ開局40周年記念番組として1993年5月5日にテレビアニメとして日本テレビで放送され、その後も5月8日 - 7月14日まで一部の日本テレビ系列局(計13局)で順次放映された。舞台となった高知県では本年の6月13日の午後3時30分に「進め!青春少年」という枠で放映された。原作の挿絵を担当した作画監督の近藤勝也をはじめとした、スタジオジブリ内の若手作家を育成する目的で制作され、宮崎駿や高畑勲が全く関わらない初めての作品となった。また東小金井に移されたスタジオジブリ新社屋で制作された初めての作品にもなった。挿絵自体のキャラクターによって、原作とは若干違うストーリーを展開した。日本テレビでは夕方4時から放映されたが、この時間帯では異例の視聴率17.4%を記録した。
実は『海がきこえる』のアニメ化以前、望月智充監督から同作品のアニメ化の企画がプロデューサーの鈴木敏夫に何度か持ち出されていたのだが、いずれも実現することはなかった。しかし1992年当時、『紅の豚』の制作を終えた宮崎駿が次回作を見い出せずにいたため、同年5月に鈴木敏夫は若いスタッフに何か作らせようと宮崎に提案、その際に鈴木が題材として『海がきこえる』を推挙した。監督の選考の際、以前から同作品のアニメ化を切望していた望月監督を起用する形となった。また、彼が過去に『めぞん一刻 完結篇』『きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい』などの劇場作品の監督を手がけ、青春期の男女の恋愛模様を瑞々しく描写する手腕を高く買われてきた若手演出家であることも、監督起用の背景の一つにある[3]。
当初から、監督は全エピソードを90分スペシャルのなかで描ききるのは困難だとして、原作の前半部(高校生編)か後半部(大学生編)のどちらか一方のアニメ化を希望していた。作監の近藤、制作プロデューサーの高橋望、脚本を手がけた中村香を交えた話し合いの結果、高校生編を中心に大学生編の一部を加えた内容でストーリーを構成することが決まった[4]。
望月監督はこのアニメの制作を手掛ける一方で、もう一本のOVA作品『ここはグリーン・ウッド』と掛け持ち作業をしていたため、1992年10月末、激務のストレスで十二指腸潰瘍による貧血で倒れ入院。2日後には現場復帰したものの、病院での点滴を受けながらのアニメ完成となった[5]。
キャラクターデザインを手がけた近藤勝也は、監督のラフな絵コンテをほぼ一人でレイアウト化している。監督が通常の絵コンテを作成するのに続いて、近藤が各ショットをさらに細かく演技づけした第2の絵コンテを描き、それをそのまま拡大コピーしてレイアウトに使用できるようにして、作監作業の負担を軽減させた。また、ロケハン時の写真もそのままショットの背景原画として使えるものは拡大コピーし、背景作業の簡便化を図った[6]。